日本生まれ。通称・嘘カメ。
YouTube にアップロードした初MV『されど奇術師は賽を振る』でネットシーンを中心に一躍大ブレイク。
今作品は公開から半年でノンプロモーションながら180万再生を突破。
2021年現在、800万再生を突破している。

妖艶かつエモーショナルなヴォーカル・チャム(.△) のライブパフォーマンス、
「いま一番動けるギタリスト」との呼び声高いギター渡辺の感情むき出しのプレイなど、
音楽の破壊力だけではなく、視覚的にも存分にインパクトを残せる逸材達の集合体、それが嘘とカメレオン。

Comments from 嘘とカメレオン(渡辺壮亮)

——あなたにとって「渋谷」とは?

常に「若者文化」の中心地である渋谷と、元来若者文化に対する傾倒を示さない20代を過ごしている私との唯一の接点がライブハウスでした。
成り行きではありますが、このバンドを組む以前の音楽活動から遡るに、人生で初めてライブハウスで演奏をしたのは渋谷のライブハウスです。
そこで作った思い出の数々は、今思い返せば人間模様から景色から、渋谷ならではのものだったように思えます。
ただ、今思い出しましたが、毎週のように利用する音楽スタジオ「代々木ノア」の住所は厳密には「渋谷区」でした。いつもお世話になっております…。

——本イベントへの参加意気込み

ライブをする事、観ること。それらにどんな意味があるのか、する側である以上は常々模索していますが、「生でライブを観ること」というのは音楽に潜むあらゆる多角的な価値観の中でも「音楽的なクオリティ」を楽しむと同時に「音楽的なクオリティ以外の価値観」にフォーカスが当てられる事にあると思います。それらは常に他の媒体にとって変わる事の出来ないものだったと思います。音源収録、映像収録にしてもそのフィルターによって「その他の価値観」は大なり小なり削がれ、角が取れた状態で梱包され出荷されます。
今回の「YMS」というイベントを通して、その部分にどういった変化がもたらされるのかに多大な興味と期待感を感じています。

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