1999年結成（2004年メジャーデビュー）これまで10枚のアルバムをリリース。
下岡晃 (G,Vo. 1978年生れ) の透徹したクールネスと高らかに歌い上げる佐々木健太郎 (B, Vo. 1979年早生れ)のエモーション。
鮮やかなコントラストを成す2人の作風が同居するスリーピースのオルタナティブロックバンド。
斉藤州一郎 (Dr, Cho. 1978年生れ)を扇の要に据えて贅肉を削ぎ落としたタイトなバンドアンサンブルは鉄壁で軽妙なハーモニーセンスも魅力。
Comments from Analogfish（佐々木健太郎）
——あなたにとって「渋谷」とは？
20年前に長野から上京してきて最初に下岡と住んだ四畳半のアパートは下北沢と三軒茶屋と渋谷の中間にあってどこも自転車で行ける距離にあり、よく喜楽のラーメンやムルギーのカレーを食べに行ったり、タワレコや楽器店に通いました。デビュー前は屋根裏やエッグマンに出演させてもらったし、デビュー後は事務所が渋谷にあったので頻繁に行き来してました。
年齢を重ね足が遠のいたように感じていたけど、クアトロやその他今も出演させてもらってるハコがかなりあるので、なんだかんだよく訪れています。大好きな寿司屋もあるし。
自分にとって渋谷＝ライブしに行く街なんだなと思いました。
——本イベントへの参加意気込み
コロナ禍になってリアルなライブがなかなか難しい状況になり、配信というライブの形が音楽の楽しみ方の可能性を広げたという側面もあると思っていて、その過渡期にこの様なイベントに参加させてもらえる事はとても嬉しいです。
例えとしては少し違うかもだけど、カクテルが進化したのは禁酒法の時代だったというし、音楽を必要とする人達がその火を絶やさぬよう、知恵を絞って活路を見出そうとしている事は、とても心強いです。
いつかこの状況がおさまって、以前よりタフに音を鳴らし身体を揺らし、今の事を笑い話に出来るような未来を夢見ています。
——PR告知
6/12(土)赤羽 ReNY alphaで「最近のぼくら」というワンマンやります。最新のぼくらをお届けします。デイライブなので終わった後も週末を楽しめる二度美味しい日になる事間違いなし(笑)ぜひとも。